こんにちは
アラフォー看護師で、妊活・妊娠中にして
『食べて痩せるダイエット』
チャレンジ中のMakiです
主に妊活中から妊娠中に実施しているダイエットや実践してよかったこと
「1年前の私に届けたい学び」として綴っていきます♪
妊活スタートから妊娠中に摂るべき
ビタミンというと何を思い浮かべますか?
多くの方が
「葉酸」と答えるのではないでしょうか?
葉酸は
細胞の分裂、成熟に欠かせないビタミンであり
胎児の成長にも
重要な役割を果たすと言われています。
実は妊活・妊娠中に
特に意識してほしいビタミンが
もう1つあるのです!
それが、ビタミンDです。
実際、ビタミンDが不足していると
不妊につながるとまで言われています。
今日はビタミンDについてお話していきます。
ビタミンDの働き
さっそく、
ビタミンDの働きと効果を紹介します。
・カルシウムの吸収を促進し
骨の成長を助ける。
・血液中のカルシウム濃度を調整する。
・免疫機能に関わり抵抗力を高める。
・セロトニンの働きに作用し
精神を安定させる。
※セロトニンは
別名ハッピーホルモンともいわれる
神経伝達物質の一つで
精神の安定や脳神経の伝達に関わっています
・卵胞の発育をサポートし
着床率を上げ、流産率を下げる。
「ビタミンDが骨を作るサポートをしている」
というのはご存じの方も多いと思いますが
骨の形成以外にも
こんなにも人体にとって大事な役割をしていた
のは驚きですね!
昔から
イライラしていると
「カルシウムが足りてないんじゃない?」
と言われることがありませんか?
実際、カルシウムには神経の興奮を抑える
作用があるので
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する
働きがあることから
セロトニンの働きを助ける作用と
ダブル作用で
精神安定の効果があると言えそうです!
さてさて
妊活中・妊娠中の女性にとって
注目すべきビタミンDの働きがありましたね!
「卵胞の発育をサポートし
着床率を上げ、流産率を下げる」
考え方を反転させると
ビタミンDの不足は
卵胞の発育が不良となる可能性があり
着床率が下がる。流産リスクが上がる
ということになるのです。
日本人の9割がビタミンD不足!その訳は?
これだけ体にとって大事な働きをしている
ビタミンDですが
なんと、
日本人の9割が
ビタミンD不足と言われているのです。
原因として大きく2つ考えられます。
・日光(紫外線)を浴びる機会が少ない。
・ビタミンDを多く含む食品を食べなくなった。
ビタミンDは紫外線を浴びることで
人体で合成することができるビタミンです。
しかし、UV対策の強化することで
ビタミンDを合成するのに必要な量の
紫外線が浴びられていない可能性があります。
また、ビタミンD不足は
食生活による問題も考えられます。
ビタミンDは
サンマ、鮭、イワシなどの魚類に多く含まれます。
近年の食の魚離れも
ビタミンD不足を増長させているかもしれません。
終わりに
いかがでしたか?
今日は葉酸ほどあまり知られていない
実は妊活・妊娠に重要なビタミンの一つ
ビタミンDを紹介しました。
「日本人の9割が不足している」
という、驚きの事実・・・・。
着床や妊娠継続がうまく行かない要因となっている可能性があります。
ビタミンDの過不足については
採血で簡単に知ることができます!!
気になる方は是非、検査してみてくださいね。
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