つわり中食べたくなるものベスト3!食べたくなる理由とは?
酸っぱい物(レモン、グレープフルーツ、トマト)
妊娠中すると
普段以上に酸味の強い物を欲する
とよく聞きませんか?
友人や職場の同僚をみてきても
休憩室の冷蔵庫に
野菜ジュースやトマトジュースが
常備されるようになったり
カムカムレモンをポッケに忍ばせていたり
かく言う私も
Amazonでトマトジュースを箱買い。
スーパーに行くたび、
グレープフルーツジュースを買っていました。
つわりのある時期にレモンやトマトが
欲しくなるのには
・妊娠中に不足がちのミネラルやビタミンを
体が自然に欲していること
・つわりの原因ともいわれる
アンモニアを中和してくれるため
・口腔内の粘着きや渇きを
さっぱりさせる効果があるため
などが考えられます。
フライドポテト
妊娠中、普段以上に揚げ物・・・
味の濃い物を摂りたくなる人もいます。
私の同僚はマックのポテト中毒状態でした!
これは、
妊娠中は急激に循環血液量が
増えることが関係していると言われています。
循環血液量が急増することで、
体の電解質バランスをとっている、
ナトリウムやカリウムが不足する
事態が起こります。
単純に、塩がほしくなるんですよね。
ポテトフライや、味付けの濃い物を
欲しているときは
ナトリウム不足が考えられます。
アイスクリーム
アイスクリームは
「食べたい!」というよりも
「他のものは食べられないけど
アイスならたべられる」
という妊婦さんも多くいます。
冷たいアイスは口に入れても
すっきりとしていて
食べやすいですよね。
他に何も口にできないときは
貴重なエネルギー源となります。
また、
「アイスばっかりほしい」
と感じる人は
貧血の可能性があります。
鉄不足で起こる症状の一つに
「氷食症」という症状があり
無性に氷やアイスを食べたくなる症状を言います。
妊娠中は貧血になりやすいので
特に注意が必要です。
つわりに効く飲食品
果物
つわりの症状が強い、妊娠初期は
ミネラル・ビタミンの消費も
普段より多くなります。
そのうえ、つわりの症状がひどく
もどしてしまう場合は失ってしまう
量も多くなります。
果物には
多くのビタミン・ミネラルを含んでおり
果物に含まれる果糖は
エネルギーにもなってくれます。
普段の生活では果物の摂りすぎが
太る原因になったり、生活習慣病を引き起こす
きっかけになってしまうこともありますが
つわり中で摂取できるエネルギーが限られているときは
まさに救世主的存在です。
種類にこだわらず、その時の旬・食べたいと思える
果物を常備しておくのも
手軽に食べれて良いですよ♪
梅干おかゆ
つわりで食べれない日々が続くと
「今日はたべれるかも!」
という日も胃に入れたとたん
「やっぱり無理~」となることもあります。
そのような時は
消化に良い物がおススメです。
おかゆはあえて、冷めたもの
梅干を入れると酸味で食べやすいのと
クエン酸効果で
悪阻の症状を増悪させる原因ともいわれる
アンモニアを中和させてくれます。
さらに鰹節をかければ
カルシウムや鉄分もプラスできます。
レモン水・レモン炭酸水
つわり中に良く体が欲する
『酸っぱい系」の代表ともいえるレモン。
梅干同様、クエン酸効果で
つわりの症状を緩和する作用が期待できます。
また、レモンに多く含まれる
ビタミンCやポリフェノールは殺菌作用をもつため
免疫力が下がりやすい妊娠中には
嬉しい働きをしてくれます。
個人的にはレモン汁+炭酸水にハマってました。
炭酸水の飲みすぎは
かえって胃腸を刺激しすぎて
悪阻症状を増悪させてしまう
可能性があります。
しかし、150ml~200ml程度であれば
胃腸を刺激することで腸管の動きを助けてくれるとも言われています。
終わりに
いかがでしたか?
つわり中に食べたくなるものとその理由
つわり中におすすめの飲食品を紹介しました。
ただ、
つわりの時期はあまり考えずに
「食べれるものを、食べれるときにたべる」
基本的にはそれでよいと思います。
出来るだけ体に良い物を摂りたい!
という気持ちに
焦ってしまう方もいると思いますが、
つわりの症状が落ち着いてから
栄養バランスを考えた食事をすることでも
十分間に合います!
妊娠初期は特に
体も気持ちもアンバランスな状態なので
無理せずお過ごしください。
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