妊娠中の看護師が実践する浮腫み対策

こんにちは

アラフォー看護師で、妊活・妊娠中にして

『食べて痩せるダイエット』
チャレンジ中のMakiです!

主に妊活中から妊娠中に実施している
ダイエットや実践してよかったこと

「1年前の私に届けたい学び」として
綴っていきます♪

実に半数以上の妊婦さんが体感すると言われている妊娠中の浮腫み。

私自身、妊娠後期に入り浮腫みがひどくなりました。

浮腫みがあると

動くのに体が重くかんじたり
足の冷えを感じたり

そしてとにかく怠い・・重い!!

妊娠中の浮腫みは出産し、しばらくすれば
改善すると言われています。

むくみがひどいと
合併症を起こす危険性もあるため、
出来る対策はとりたい。

今日は、看護師の私が実践する
妊娠中の浮腫み対策について紹介します。

妊娠中の浮腫み対策:食事編

妊娠中の浮腫みには塩分に気を付けて

妊娠後期にはおなかが大きくなり、
血管が圧迫されることで
むくみが起こりやすくなります。

そこでまずは塩分の摂取量を注意しましょう。

塩分を摂りすぎると血管内や細胞間の浸透圧の関係でむくみやすくなります。


そして、
妊娠中の塩分の取りすぎはむくみだけでなく、
妊娠高血圧症候群のリスクも引き起こす可能性があります。


一般的に、成人の1日あたりの
食塩摂取量は10g以下とされますが、
妊娠中は1日あたり
7~8g以下が推奨されています。

塩分の摂りすぎには注意し、
意識的に控えることが大切です。

妊娠中の浮腫みにはカリウムが効く

むくみの改善にはカリウムを含む
食材の摂取が効果的です。

カリウムは塩分の排出を促進し、
むくみを緩和する効果があります。

海藻類(昆布、ひじきなど)

野菜類(さつまいも、ほうれん草、枝豆など)

豆類(納豆など)、

果物類(キウイ、バナナなど)には

多くのカリウムが含まれています。


ただし、腎機能が低下している場合は
カリウムの排泄に問題がある可能性があるので

かかりつけの医師に相談することをおすすめします。

妊娠中の浮腫みと水分摂取の落とし穴

妊娠中はむくみや頻尿を恐れて
水分摂取を控えてしまいがち。

しかし、実際には水分補給が
むくみの改善に重要な役割を果たします。

適切な水分摂取により
体内の血液循環が改善され、
胎児にも十分な酸素や栄養が供給されます。

妊娠中の浮腫み対策:運動・外的刺激編

妊娠中も適度な運動を心がける

運動を行うことで
体の血液循環を促進することができます。

ウォーキングやマタニティーヨガなど
妊婦に適した軽い運動を選びましょう。

ただし、無理な負荷や激しい運動は避け、
自分の体調に合わせた運動を行うようにしましょう。

姿勢の工夫で浮腫み改善

足のむくみを軽減するためには
足の高い位置にあげることも効果的です。

寝るときには枕やクッションを使って
足を少し高くし、血液の循環を促進しましょう。

また、長時間の立ち仕事や歩行による
足の疲れもむくみの原因となります。

疲れを感じたら横になって
足を休めることが重要です。

湯舟につかりマッサージをする

入浴や足湯を利用して
足を温めることもおすすめです。

温めることで血行が促進され、
むくみの改善につながります。

そして、マッサージも効果的です。

ふくらはぎを下から上になでるように
マッサージすることで、
足のリンパの流れを促し、
浮腫み改善が期待できます。

妊娠中の浮腫み対策:着圧ソックス

着圧ソックスや
妊婦用のサポートストッキングを使用することで、足のむくみを軽減することができます。

これらの製品は足の血液循環をサポートし、
むくみの予防や改善に効果があります。

ただし、正しいサイズを選び、
締め付け過ぎないように注意しましょう。

おわりに

妊娠時期のむくみには個人差があります。

妊婦健診の際に医師と相談しながら
自身の体に合ったケア方法を見つけるために、
日々の経過を観察しましょう。

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