こんにちは
アラフォー看護師で、妊活・妊娠中にして
『食べて痩せるダイエット』
チャレンジ中のMakiです!
主に妊活中から妊娠中に実施している
ダイエットや実践してよかったこと
「1年前の私に届けたい学び」として
綴っていきます♪
突然ですが、鍼灸治療を受けたことはありますか?
東洋医学の一つである鍼灸は
西洋医学とは違ったアプローチがあり、
妊娠の有無にかかわらず
目的をもって定期的に通う方もいますよね?
そして妊活中、妊娠中、産後でも
体を整える目的で治療を受ける方も
少なくありません。
妊娠中は特に、西洋医学においては
治療や飲める薬が限られており
体の不調がなかなか
改善されない事もあります。
そんな時、鍼灸の選択を持っていると
体の不調が改善する可能性が広がります。
今日はそんな妊娠中の鍼灸について
お話します。
妊娠中の鍼灸で期待できる効果とは?つらいあの症状も改善?
妊娠中に鍼灸を受けるメリットとして
妊娠中によく起こるトラブル
体の不調の改善が
期待できることが言えます。
妊娠中によくあるトラブルで
鍼灸で治療できるものを紹介します。
・つわり
・ホルモンバランスの乱れ
・冷え
・浮腫み
・腰痛
・肩こり
・こむら返り など
鍼灸は副交感神経にアプローチすることで
自律神経やホルモンバランスを整える
作用があると言われています。
妊娠中はホルモンバランスが乱れやすく
マタニティーブルーなど心の問題を
抱えがちです。
それでなくても、妊娠中は、
仕事、人間関係、出産への不安
育児へ不安、環境の変化からストレスが
掛かりやすい状態です。
自律神経やホルモンバランスが
改善されることで
ストレスの解消やイライラなどの
精神的な問題解決にも
つながる可能性があります。
妊娠中の鍼灸の注意点とは?安全性と禁忌は?
まず前提として、鍼灸師は国家資格であり、
針やお灸を扱う上での衛生面、
安全面については
十分に注意を払って施術されています。
実際の治療を受ける前に
問診・カウンセリングを十分に行うことで
西洋医学で言う、
『診断』のようなこともされます。
そのうえでその時抱えている
体の不調や問題を探り、治療法を
提案してくれます。
妊婦が鍼灸を受けるうえで『禁忌』とされる
事は特別ありません。
鍼灸を受ける時期も、
妊娠前から、妊娠初期、出産ギリギリまで
鍼灸院へ通う方もいます。
ただし、持病や妊娠高血圧症などの
妊娠合併症を持っている場合は
妊婦健診で担当している医師への相談、
鍼灸院で担当となる鍼灸師へは
状況を相談するようにしましょう。
めったにないことですが、
鍼灸院で施術を受けているときに
気分が悪くなったり
苦痛を感じることがあったときは
すぐに施術を中断してもらいましょう。
鍼灸で逆子が治る?!古くから行われている鍼灸の逆子矯正とは?
妊娠中の鍼灸治療でも
人気の治療の一つが逆子矯正です。
妊娠28週から32週あたりで逆子がわかると
医師からは逆子体操や
入眠時の向きなどを指導されることがあります。
出産まで逆子の状態が続くと
経腟分娩ではリスクが大きくなり、
難産となるため、
母子の安全のため、帝王切開を
勧める病院も多いのです。
そして逆子の改善には
鍼灸が効果があったという意見も多く聴かれています。
東洋医学で逆子の原因は
下半身の冷えや
緊張やストレスによる
胃や心窩部あたりの緊張が考えられています。
そのため古くから鍼灸による逆子治療が
されていると言われています。
おわりに
鍼灸治療はあまりなじみのない方も
多くいるかもしれませんが、
最近では若い女性にも
美容や痩身を目的とした
鍼灸も流行ってきていますよね?
最初は針を刺すことやお灸が熱いかな・・
など不安に思うかもしれませんが
施術中に苦痛を
感じることはほとんどありません。
妊娠中は病院では治療ができないものや
薬を避けたいと思う方も多いと思います。
妊娠中の不調を楽にする
選択肢の1つとして鍼灸を
選ぶのも良いかもしれませんよ。