看護師ママが語る!母乳育児の赤ちゃんとママのメリット10選!!

こんにちは
アラフォー看護師で
一児の母である
ダイエットサポーターのmakiです♪

今日は育児関係で私が実際迷った事について・・・

『完母にするか、完ミルクにするか』

いろいろ調べて考えた結果、

『私の場合は完母寄りの時々ミルク』
これがいい!!!という
答えに行きつきました。

今回は特に完母にしたい理由について

完母の赤ちゃんにとって、
そしてママにとってそれぞれのメリットからお話したいと思います。

完母にするメリット

そもそも、
私が完母にしたい理由がありまして、

ママ側のメリットと赤ちゃん側のメリットが
あるので紹介していきます。

完全母乳の赤ちゃんの4つのメリット

母乳は赤ちゃんの成長に合わせて作られる完全栄養食である

母乳は赤ちゃんの成長と発育に
最適な栄養を提供します。

母乳に含まれる栄養素として
たんぱく質、脂肪、乳糖、
ビタミン、ミネラル、カルシウムなど
大人が食事で摂る栄養素をミルクだけで
赤ちゃんは摂取しているのです!!

そして、
母乳の良いところが粉ミルクよりも
消化吸収がしやすいということ!

母乳は赤ちゃんに必要な栄養を届け、
胃腸の健康をサポートしてくれるのです♪

母乳は赤ちゃんの免疫獲得と感染症のリスクを低減する

赤ちゃんに『初乳を飲ませよう!』
そんなお話を聞いたことありませんか?

母乳に含まれる免疫物質や抗体は、
赤ちゃんを感染症やアレルギーから
保護するのに役立ちます。

特に初乳には、
赤ちゃんの免疫システムを強化する
抗体や免疫細胞が豊富に含まれています。

ママのお腹の中で胎盤を通して受け取っていた
栄養や免疫機能は、今度は母乳から
受け次ぐことになるのですね。

しかもすごいことに、
母乳は赤ちゃんの体調や成長に合わせて変化し、必要な要素を分泌させるとも
言われています!!

ここは粉ミルクでは対応できない
メリットのように感じます。

母乳育児で赤ちゃんの頭がよくなる!?

一部の研究によれば、
母乳育児は赤ちゃんの知的発達に良い影響を
与える可能性があるとされています。

母乳には脳の発達に必要な栄養素が含まれており、知的な成長を促進する要因となることがあります。

また、赤ちゃんが母乳を飲む際、
独特のあごや口の動きをします。

この動きが、あごや脳の発達に
影響していると言われています。

実際、わが子の母乳を飲んでいるときと
哺乳瓶からミルクを飲む様子を
観察すると・・・

母乳を飲んでいるときは
あごやのどの奥の方まで使って
乳首をくわえ込み、
前後に動かすような動きをしています。

一方、哺乳瓶では、母乳の時ほどより
くわえ込みが浅く、前後に送るような
あごの動きも弱いように感じます。

大人でも、よく噛むことで
脳の働きが良くなると
聞いたことありませんか?

まさか、乳児期の食事(ミルク)から
脳の発達に関与しているとは驚きです!

赤ちゃんの精神安定と安眠効果

母乳を上げていると
途中から赤ちゃんが眠ってしまう・・・

夜なかなか寝付けないところで
母乳を与えたら寝た

そんな経験をされたママさんも多いのでは?

赤ちゃんにとって、授乳中はママと密着できる
最も安心できる時間とも言えます。

授乳中は赤ちゃんにとっても、ママにとっても
相互に幸福感をもたらすホルモンが
でるのです。

おっぱいに密着した赤ちゃんは、
もしかしたら、ママの鼓動を感じて、
おなかにいた時と似たような
安心感を得ているのかもしれません。

うちの子は、ミルクを飲んだばかりなのに、
夜なかなか寝付けない・・・
そんな日が何日もありました。

おむつも替えたし、
汗ばんでもいない。室温は快適。

ねむいのに、眠れない現象かな??

そこで、おっぱいを数分あげると・・・・・

だんだん目がとろんとして、
いつの間にか寝付いているなんてことが
結構ありました。

完全母乳のママの6つのメリット

赤ちゃんの成長にとって、様々なメリットのある母乳ですが、ママ側にはどんなメリットがあるでしょうか?

母乳育児でママの産後の回復が早くなる

産後に赤ちゃんにおっぱいを吸われた時、
下腹部がキュ~っと痛くなったことは
ありませんか?

これは、赤ちゃんがおっぱいを吸うことで
オキシトシンというホルモンが
分泌されることで
子宮の収縮が促されて起こる『後陣痛』です。

赤ちゃんがおっぱいを吸うことで
伸びきったママの子宮を
もとに戻す作用があるなんて
すごく良くできていると思いませんか?

子宮が早く収縮することで
『悪露』の排出も促され、
感染症の予防や産後の早期回復に
つながるのです。

母乳がママの産後ダイエットに効果的!

「母乳育児で体重が減少した!」
そんな話を聞きませんか?

母乳を吸われる分、体重が減る・・・
そんな単純なはなしではないのです!!!

母乳を生産する過程で
体内の余分な脂肪やカロリーが消費されます。

また、母乳には乳脂肪が多く含まれるため、
ママの持っている脂肪を赤ちゃんに渡している
事にもなるのです。

結果、母乳育児はミルク育児よりも痩せやすいと言えます。

母乳が家計を救う!!一か月あたり〇円の節約に!?

育児にはお金がかかる・・・
とはいえ、
「赤ちゃんの時期はそれほど掛からないよ」
そんなふうに云われませんでしたか?

ところが実際、紙おむつにミルク代と、
これまで掛かっていなかった費用が
家計にのしかかります。

調べてみたのですが、完全ミルクの場合、
生後1か月から3か月でみると
月平均8000円~10000円ほどの
ミルク代が掛かるようです。

生後6・7か月ともなると、離乳食の
すすみ具合にもよりますが、
月1万円以上ともなることも・・・。

日々成長する赤ちゃんはミルクを
飲む量も変ってきますし、完母(完全母乳)の場合、完ミ(完全ミルク)に比べて、
毎月一万円以上も節約になるかもしれません!

母乳育児がママのメンタルを救う

母乳育児による授乳中は
赤ちゃんとの最高のスキンシップの場とも
言えます。

授乳中は必然的に赤ちゃんとママの
肌とはだが触れ合います。

先ほど赤ちゃんがおっぱいを吸うことで
オキシトシンが分泌される話をしましたが、

実はこういった、肌のふれあいによっても
オキシトシンは分泌されると言われています。

そして、この『オキシトシン』
別名を『ハッピーホルモン』と言います。

オキシトシンが分泌されると、幸福感や
満たされた気持ちになります。

母乳育児をすることで、産後うつや
メンタル低下を予防できるかもしれません。

実際に、完母と完ミを比べた時、
完母のママの方がマタニティーブルーの発症が
少なかったという研究もあるそうです。

因みに、オキシトシン・・・
パパでも赤ちゃんとのふれあいで
分泌されると言われます。

赤ちゃんを抱っこしたり、
触れ合うことで、赤ちゃんも
パパもママも幸せになるなんて・・・
素敵ですよね♪

母乳はママの癌リスクや骨粗しょう症を遠ざける!?

母乳育児とミルク育児をしていた
女性を比べると、
母乳育児をしていた女性の方が、
子宮がん、卵巣がん、乳がんの発症が
少ないという研究があります。

これら、女性特有の癌は、
(乳がんは男性が発症することもありますが)
女性ホルモンの一つである「エストロゲン」が
大きく影響していると言われており、

母乳を出している間は
エストロゲンが減るため、
これらの癌の発症リスクが下がると
考えられています。

また、母乳育児は骨の石灰化を
強化する作用があり、
後の骨粗しょう症になるリスクが
下がるとも言われています。

荷物が激減!!旅行や移動時には断然母乳が便利♪

赤ちゃんとのお出かけは
荷物がいっぱい・・・
ベビーカーで移動していても
どうしても抱っこが必要な場面も・・・

赤ちゃんとのお出かけでは
おむつにおしりふき、
着替えにガーゼタオル・・・
泣いたときのおもちゃ

などなど荷物がいっぱいです。

そこに、ミルク育児の場合は
・粉ミルク(授乳回数分)
・哺乳瓶(煮沸したもの※回数分)
※1本を使いまわすかたもいるかも・・?
・ミルクを作るためのお湯
(うちは、魔法瓶に入れていきます)

こんなに荷物が余計に増えます。

その点、母乳育児では
自前の乳と授乳スペースさえあれば
授乳ケープぐらいでOK!
授乳用の服を着ていたり、
ブランケットで代用できる方は
授乳ケープすら要らないかもしれません。

ぶっちゃけ、ミルク作る用の
お湯を持ち運ぶ、魔法瓶だけでも重い・・・

まとめ

今日は母乳育児のメリットについて

赤ちゃん側を4つ、ママ側を6つの
10のメリットを紹介しました。

母乳はただ、赤ちゃんの栄養源なだけではないのですね!!

しかし、おっぱい問題は
個人差がありまくりです。

母乳で育てたくても難しいかたもいれば、
ミルク育児の方が
生活や家庭に合っている場合もあります。

すべての家庭が母乳育児が良いというわけでは
決してありませんので、

自分に合った育児を見つけていきたいですね♪

今日もあなたとベビーが
笑顔でありますように☆

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