脳の発達にも影響する!?看護師ママが語る乳幼児期の鉄分不足

こんにちは
アラフォー看護師で
一児の母である
ダイエットサポーターのmakiです♪

今日は育児関係について

母乳育児では赤ちゃんが鉄不足になると
聞いたことがありませんか?

母乳育児の場合、生後6か月を過ぎたころ
赤ちゃんの鉄分不足が生じやすいという見解があります。

ここでは、赤ちゃんにとって鉄不足が起こるとどのような影響があるのか。

赤ちゃんの鉄分不足はどのように対策すればよいのかについて
紹介していきます。

体内での鉄分の役割とは?

鉄分はヘモグロビンを合成する要素として
重要な栄養素です。

ヘモグロビンは、体の中で非常に
重要な役割を果たす物質です。

これは、赤血球内に含まれる
特別なタンパク質で、酸素を体中の
各組織や臓器に運ぶ役割を果たします。

つまり、酸素供給の要として、
ヘモグロビンは私たちの生命活動に
不可欠な存在なのです。

酸素は私たちの体にとって

エネルギー源であり、

細胞の正常な機能を
維持するために必要です。

ヘモグロビンがなければ、
酸素は効率的に運ばれず、
組織や臓器が酸欠状態に陥ります。

その結果、体は疲れやすくなり、
成長や発達にも悪影響を及ぼします。

赤ちゃんの鉄不足は大人より深刻!?鉄不足が脳の発達に影響!!

鉄分は、
ヘモグロビンの主要な構成要素であり、
酸素を運ぶ能力に不可欠です。

したがって、鉄分の不足は
深刻な問題を引き起こす
可能性があります。

特に子供の成長にとって、鉄分は非常に重要です。

子供が鉄分不足になると、
酸素供給が不足し、
体が酸欠状態に陥ります。

これにより、子供は疲れやすく、
学習機能や運動機能にも影響を受ける可能性があります。

成長期の子供は特に、鉄分が必要な時期であり、
鉄分不足は身体的な発育や
認知能力の発達に悪影響を及ぼす可能性が高いのです。

母乳育児で赤ちゃんが鉄分不足になる!?

母乳は赤ちゃんにとって
非常に大切な栄養源ですが、

生後6ヵ月頃から鉄分が不足する
可能性があると言われています。

その理由として

ママが鉄不足になっていること。

母乳に鉄分が届きにくいなどの
理由が考えられています。

一方、粉ミルクなど人工栄養では
鉄分が含まれている物も多く、

母乳に比べて赤ちゃんが鉄分を摂りやすいと言えます。

母乳育児でも大丈夫!乳幼児の鉄不足の3つの解決法

ママの鉄分不足を解消する

母乳に鉄分が入りにくいとは
言われていますが、


母乳はそもそも
ママの食べたものでできています。

ママの食べたものが栄養となって、
血液を介して
母乳を生成します。

ママが鉄分不足だと
母乳に含まれる鉄分も
一層減ってしまうことになります。

出産で血液をたくさん失ってしまうので
ママは産後も鉄分を意識して摂るようにしましょう!

離乳食で鉄分を補給する

乳幼児の鉄分不足は
生後6か月ごろから
心配されると言われています。

生後6か月ごろはその子にもよりますが
丁度離乳食が始まる時期です。

アレルギーの問題もあるので、
離乳食の進め方には
慎重になる必要がありますが、

少しずつ食べられるものが増えてきたら、
ほうれん草や豆腐、鶏肉や卵黄など
鉄分を含むものも
併せられるとよいでしょう。

おかゆに鰹節をかけて
おかかがゆにするのも
良いかもしれません。

ただし、離乳食の進め方は焦らず、
その子のペースに合わせて進めましょう!

フォローアップミルクの活用

離乳食が始まっても、
始めの内は離乳食だけでは十分な栄養素が
いきわたらないことが考えられます。

始めのうちは、
母乳や粉ミルクと併用することが
多いと思いますが、

離乳食が進んできたときに、
フォローアップミルクで足りない栄養素を
補うのも効果的です。

鉄分を多く含む食材は
離乳食が始まっても
すぐに必要量が摂れない
可能性もあります。

フォローアップミルク離乳食の始まる
早い時期から使えるので、

フォローアップミルクを利用した
ミルクがゆやミルク煮にするのも
効果的かもしれません。

終わりに

鉄分は、赤ちゃんの成長と発達に
不可欠な要素です。

鉄分が不足すると、
酸素供給が十分でなくなり、
赤ちゃんの健康に影響を及ぼす
可能性があります。

しかし、適切な対策を講じることで、
母乳育児を続けながら
鉄分不足を補うことができます。

離乳食の導入や
鉄サプリメントの検討、
ママ自身の栄養摂取に注意することで、
赤ちゃんの健康と
成長をサポートしましょう。

今日もあなたとベビーが
笑顔でありますように☆

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