帝王切開後3か月、看護師ママが語るとこちゃんベルトの効果!

こんにちは
アラフォー看護師で
一児の母である
ダイエットサポーターのmakiです♪

妊婦のころから、ママは自分の体の
急激な変化に、
あちこち不調がありませんでしたか?

私は息切れや、腰痛、腰痛、腰痛・・・
それから尿漏れもありました涙

産後、それらから解放される~♪
なんて思っていたら、
寝不足に、肩こりに、腰痛も相変わらず。

そして、退院時に骨盤矯正についても
先生や助産師さんから
アドバイスをいただいて
将来のQOL(クオリティーオブライフ)
のために、
せっせと骨盤矯正に意識を向けています。

今日は産後2週間目から
取り組んでいた、
とこちゃんベルトを用いた
骨盤矯正の効果について
お話したいと思います。

看護師ママが熱く語りたい!!産後に骨盤矯正が必要なわけ

過去私のブログを
ご覧くださっている方は、
何度も産後の骨盤矯正の必要性について
読まれているかと思いますが、

ここでおさらいしたいと思います。

産後に骨盤矯正が必要な理由は

①産後半年ほど、
骨盤周囲の筋肉や靭帯を緩める
ラリキシンと呼ばれるホルモンがでる。

ゆるんだ状態の方が矯正しやすいから。

②骨盤にゆがみがある状態が続くと
早い人で出産直後から
尿漏れ・腰痛などの症状が。

直後は問題なくても
更年期を迎えるあたりから

骨盤低筋群と呼ばれる、
骨盤内の臓器をハンモックのように
支えている場所が伸びた状態となり、

尿漏れや子宮・直腸脱といった
日常生活を不快にしてしまう
状態に陥りやすくなるから。

③産後は骨盤がぐらぐらと不安定。
そこに授乳や赤ちゃんを抱きあげることで
腰や骨盤周囲に負担がかかり、

腰痛・骨盤・恥骨に負荷がかかり
傷めてしまうことも多いから。

特に更年期を迎えてから起こる症状は
起きてからでは改善に
すご~く時間がかかります。

子宮脱・直腸脱においては、
重症な場合は手術が必要になることも。

どうでしょう、
面倒でも、早くて2~3か月後、
そして、10年、20年後の自分のために

骨盤ケア、やりたくなりませんか?

なってくれたら嬉しいです♪

とこちゃんベルトのつける位置どこ?サイズはあってる?

私が骨盤矯正のために使ったのが

産婦人科関係の施設では有名な
『とこちゃんベルトⅡ』です。

そしてこのとこちゃんベルト、

つける位置やサイズ図りを
間違う方が多い!!

偉そうに言ってますが、
私もはじめのころ、つける位置間違っていました。
ええ、看護師なのに。

間違ってると逆効果!?とこちゃんベルトつける位置は?

とこちゃんベルトを付けるとき、
注意しないといけないのが

ベルトを付ける位置です!!

普段、腰痛ベルトや
痩身用のコルセットなど愛用していた方は
特に注意が必要です。

何も知らない人に
とこちゃんベルトを着けてもらうと

殆どの人が正しい位置よりも
上に着けています!!

ベルトラインだったり、
もっとひどいと、
ウエストラインだったり。

とこちゃんベルトは骨盤をサポートする
ことが目的なので、

骨盤の位置になります。

しかも骨盤の上の方ではなく、
骨盤の下の方の端です!!!

間違って骨盤の上の方を締めてしまうと、

逆効果に!!!

ちょっとだけ想像してください。

赤ちゃんがまだお腹の中に居るころ、
赤ちゃんは骨盤の当たらりに
収まっています。

そして、いよいよ出産というときに
骨盤の下の方に降りていき、
赤ちゃんの頭がグッグッと骨盤の下の方を
一層開いていきます。

そして、出産のときには
骨盤は下の方が普段よりも
広がった状態になります。

産後に骨盤矯正をするのに、
骨盤の上の方を締めてしまっては、

骨盤の下の方が
余計に広がってしまいます。

良かれとしたことが
逆効果になってしまっては
悲しいですよね!

パンフレットや販売メーカーの
公式サイトでは
ベルトのつける位置や装着方法の
案内があります。

是非、つける前に確認してみてください。
心配な方や産院や助産師さんに
直接つけ方をみてもらうと
安心できますよ♪

とこちゃんベルトの正しいサイズは?産後はサイズダウンに注意!

とこちゃんベルトを使用するうえで、
もう一つ注意したいのが、
正しいサイズを選ぶことです。

私は腰痛サポートのため、
妊娠中からとこちゃんベルトを愛用していました。

産後にも使える~と思っていて
実際に、帝王切開の傷の痛みが
落ち着いたころ、、
産後2週間ごろから使い始めました。

そして現在産後3か月目・・・

とこちゃんベルトのサイズが
合わなくなってきました。

まず、とこちゃんベルトのサイズは

お尻の一番膨らんでいる部分と、
恥骨の上を水平に通るラインになります。

ベルトラインや
ウエストラインではないので
くれぐれも注意してくださいね!

そして、産後
毎日毎日装着していると、

だんだんと、ベルトを締めるときの
マジックテープの位置が、
狭まってきます。

そしてついに、
ベルトの左先端と右先端の合わせが
ピタッとくっつくほどに・・・

それがサイズ替えのサインです!!

ベルトの端と端が合わさった状態では
それ以上骨盤を締めることが
出来ません!!

平たく言うと、
つけていても意味が殆どない。

私がベルトを正しく着用できているか
みてもらった先生の話では、

過去に同じようにベルトを
毎日つけていた人が
産後の使い始めはLサイズだったのが、
Sサイズにまで
サイズダウンしたとのこと。

ここで注意したいのは
サイズダウンしたからと言って、

ウエストが細くなるわけではないです!

あくまで骨盤の緩みやゆがみの問題なので
そこまで出産で広がっていた!!
という話です。

なお、おなか引き締めや、ウエストを
細くするためのベルトや補正下着などを
装着する場合は、

先に骨盤ベルトで骨盤を締めてから、
ウエストや腰のベルトを装着するという
順番が大事だそうです。

ウエストや腰を先に締めてしまうと
骨盤が余計に広がってしまい、

骨盤矯正が意味をなさなく
なってしまうそうです。

ちなみに私は
産後3か月目でとこちゃんベルトが
LからMサイズに変更しました。

帝王切開後のとこちゃんベルトのつける時期とつけ方

帝王切開で出産したママは

骨盤矯正はいらないと
思っていないでしょうか?

実は帝王切開でも
骨盤矯正は必要なんですよ!

先ほどお話した、

ラリキシンというホルモン・・
出産方法に関わらず、

妊娠中から産後6か月ほど分泌されます。

つまり、骨盤周囲が緩むように
なっているんですね。

さらに、もし帝王切開になった理由が
逆子だった場合、

骨盤に赤ちゃんのお尻や足が収まっていた
可能性が高く、
その過程で余計に骨盤が広がっていたり、
骨盤周囲の靭帯に圧が掛かって
伸びている可能性があります。

というわけで、帝王切開の場合でも
骨盤矯正はやった方がよいのです。

しかし、帝王切開って傷もあるし
いつから始めたらいいの?と
心配になりませんか?

私が思いました・・・
出産して退院することは
麻酔もきれて、
痛みがピークを抜けたころ。

まだまだ、トイレへ行くのも。
寝ておきあがるにも痛みがあります。

そんな私がとこちゃんベルトを
使えるようになったのは、

産後2週間が経過したころでした。

幸いにして、帝王切開の傷は
ビキニライン当たりの横切開。

ベルトの位置はそれより下なので
正しく装着すれば傷にかかりません。

しかし、
ベルトって座ったり動いたりすると
ずれてきて上がりやすいんです。

すると傷に当たってしまうので、

必ず腹巻を二重にして、傷にベルトが
直接当たらないように付けました。

ちなみに、帝王切開術後のつけ方も
とこちゃんベルトの公式サイトに
図解でのってますよ♪

おわりに

今日は看護師でママとなった私が
骨盤ベルトの必要性と実際に装着しながら
生活した中での実体験を交えて
お話をしました。

正直ベルトをしながらの生活は
めんどくさい。
座ったとき食い込む。
汗かいてつらい・・など
決して楽とは言えませんが、

看護師の私は
病院で子宮脱や尿漏れ、直腸脱となった
患者さんにたくさん会ってきたので

そのご苦労を訊くと
今から何とかしておいた方が良いな

そう感じています。

この記事を読まれているかたの多くは
若い方が多いように思いますが

将来苦労しないためにも、
是非いまから予防を
考えてみてくださいね。

今日もあなたとベビーが
笑顔でありますように☆

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