指しゃぶりはやめさせるべき?歯並びに影響するってほんと?愛情が足りないは嘘!看護師ママが解説

こんにちは
アラフォー看護師で
一児の母である
ダイエットサポーターのmakiです♪

突然ですが、赤ちゃんが
指しゃぶりをしているのを見て
どう思いますか?

「かわいいな」

「指がおいしいの?」

「お腹空いてるのかな?」

なかには

「寂しい思いをさせてる?」

「手をしゃぶらせてるなんて
愛情不足なんじゃないか」

そんな風に思われている方も
いるかもしれません。

今日は赤ちゃんの指しゃぶりについて
ネガティブな印象を払拭するような
お話をしていきたいと思います。

指しゃぶりは歯並びに影響しない?〇歳からは注意が必要!

新生児から幼児期にかけて、
指しゃぶりは安心感や安定感を
提供する大切な行動です。

そしてよく話されているのが
指しゃぶりが歯並びに影響するのでは?
という考え方。

実際はどうなのでしょうか?

新生児から1歳頃までの指しゃぶりは、
歯並びに大きな影響はないと
言われています。

むしろ、指しゃぶりは
赤ちゃんの口腔筋肉の発達に
役立つことがあります。

2~3歳頃の指しゃぶりも、
歯並びにはほとんど影響を
及ぼしません。

このころの指しゃぶりでは
心のリラックスを得ることが多く、

無理にやめさせることは
かえって逆効果かもしれません。

しかし、

4~5歳頃になると、指しゃぶりが
歯並びや噛み合わせに悪影響を
及ぼす可能性が高まります。

日本小児歯科医師学会によれば、
指しゃぶりを続けることで、
歯並びや噛み合わせが悪化することが
指摘されています。

歯並びや噛み合わせの悪化は、
見た目の美しさだけでなく、

食事、発音、呼吸など、
日常生活にも影響を及ぼす
可能性があります。

指しゃぶりは愛情不足ではない!指しゃぶりは大事な成長の過程である。

わが子が指をしゃぶっている
様子を見て、周りの大人から

『愛情不足なんじゃ?』といわれたり
ご自身が心配となったことはありますか?

特にちょっと昔の考え方では
おしゃぶりをしているのは
「ママが赤ちゃんをほったらかしに
しているからだ」と
言われていたこともあるそうです。

しかし実際は
指しゃぶりと親の愛情不足は
関係ありません!

指しゃぶりをする子と、
しない子がいますが

指しゃぶりをする子は
ママのお腹の中に居るころから
している子もいます。

実際、うちの子は
妊娠中のエコーでよく
指をしゃぶっている様子が見られました♪

そんなころから
『親の愛情不足だ!』
なんて言われても・・・

2ヵ月過ぎたころの指しゃぶりは
自分の手や指を認識したことや
物の感触や認識力を口に入れることで
行う発達の過程とも取れます。

赤ちゃんにとって、
一番身近にある自分の「手」が
『一番最初のおもちゃ』
なのかもしれません

まとめ

指しゃぶりは3歳ぐらいまでは
歯並びに影響はない、


しかし、4,5歳になっても
頻回におしゃぶりをしている場合は
歯並びやかみ合わせに
影響することがある。

指しゃぶりをしているからと言って
親の愛情不足とは言えない。

指しゃぶりはすべての赤ちゃんが
する行為でもありませんし、

指しゃぶり自体は
脳の発達や感覚・知覚の発達の過程とも
捉えられています。

赤ちゃんがおしゃぶりを
している姿をみたら

優しく見守り、
手や赤ちゃんの周りが
汚れていないか注意すると
安全面は気を付けるといいですね♪

今日もあなたとベビーが
笑顔でありますように☆

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