妊婦は花粉症が重症化しやすい?薬に頼らない3つの花粉症対策

こんにちは

アラフォー看護師で、妊活・妊娠中にして

『食べて痩せるダイエット』
チャレンジ中のMakiです

主に妊活中から妊娠中に実施しているダイエットや実践してよかったこと

「1年前の私に届けたい学び」として綴っていきます♪

2023年、10年に1度と言われる

花粉の大飛散!!

そして例年以上の黄砂の飛来・・・

毎年花粉症に悩んでいるかたも
そうでない方も今年の花粉は
脅威的なものです・・・。

そして、

妊娠中は花粉症が悪化しやすい

そんな話をきいたことはありませんか?

今日は花粉症についてお話します。

妊娠中に花粉症が重症化する?その理由とは

妊娠中に花粉症が重症化しやすいことには
大きく3つ要因があります。

ホルモンバランスの変化

妊娠中は女性ホルモンである
エストロゲンとプロゲステロンが増加します。

エストロゲンはアレルギーに深く関係のある
ヒスタミンという物質の調整をする働きがあり

アレルギー症状を抑える役割を
果たしています。

しかし、そのエストロゲン・・・

過剰になるとアレルギー症状を
おこしやすくなる
とも言われています。

ホルモンバランスが崩れることで
アレルギー症状を起こすとも言われています。

循環血液量の増加

妊娠中は胎盤を通して
胎児へ栄養を送ります。

そのため、妊婦は急激に
血液量が増加します。

体をめぐる血液量、すなわち
循環血液量が増加すると

末梢の血流量も多くなります。

すると
粘膜の充血がおこり、腫れやすく
なるのです。

花粉症の症状の代表的なものを
思い出してみてください・・・

鼻水、はまずまり

目の充血・・・かゆみ・・・

粘膜の腫れや充血が起こることで

花粉症の症状が悪化してしまうのです。

使用できる薬剤の制限

妊娠中は胎児への影響を考え
使える薬剤も限られてしまいますよね。

私は片頭痛もちなので、
普段使っている傷み止めが使えないのがつらいです・・・。

そして、花粉症の方は
症状が悪化する前から薬を内服することが
多いですね。

しかし、アレルギー症状を抑える薬には
妊娠中に使えないものも多いのです。

薬で抑えることができない。

そして
免疫力も低下しやすい妊娠中は
花粉症の症状も強く出る傾向があるのです。

薬を使わない3つの花粉症対策

花粉症の薬のほとんどは
花粉をアレルギー源としておこる

症状を抑える、対症療法です。

薬によって症状を抑えることが出来ない
となると、

『いかにアレルギー源を体内に入れないか』
が対策となります。

その方法について3つ紹介します!

花粉が付きにくい服装

・上着はサラサラ・つるつるした素材を選ぶ

・帽子、眼鏡、マスクを着用する

・コンタクトレンズは使い捨てのものを使う

外出するときは、花粉が付きやすいニットや
毛足の長い素材を避け、
花粉の払いやすい素材を選ぶといいです。

髪の毛にも花粉は付きやすいので
帽子をかぶったり、髪をまとめて
花粉が付かないように工夫をするのも得策です。

花粉の飛散が多い日は
コンタクトレンズは避け、
眼鏡を使用するのが一番です。

どうしてもコンタクトレンズを
使う必要があるときには

この時期だけでも
1日の使い捨てタイプのものを
使用するのがおすすめです。

帰宅してすぐの花粉払い

一見わからない、目に見えない花粉が
衣服についているかもしれません。

外出から戻ったらまず、
玄関に入る前に上着の花粉を払います。

玄関にコロコロやエチケットブラシを用意して
おくのも効果的です。

コロコロを使う場合は
粘着力の弱い、
衣類用のものを使うとより良いです。

花粉が飛散しやすい時間帯を把握して行動する

花粉には飛散しやすい時間帯があります!

11時~15時

18時~20時

花粉が多く飛散する時間帯と言われています。

この時間帯は

・外出を避ける
・部屋の喚起を避ける

花粉が飛散しやすい時間帯を把握して
行動できれば


花粉を屋内に持ち込まない工夫ができます。

終わりに

季節性のアレルギー症状は
シーズンを乗り越えられれば
症状もおさまっていきます。

妊娠中に花粉症に悩まされている方は

ご自身だけでなく、
ご家族にも協力してもらい

花粉を家に持ち込まない対策を
是非とってみてくださいね。

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