妊娠後期に体重激増!?妊娠後期に体重が増える理由とは?

こんにちは

アラフォー看護師で、妊活・妊娠中にして

『食べて痩せるダイエット』
チャレンジ中のMakiです!

主に妊活中から妊娠中に実施している
ダイエットや実践してよかったこと

「1年前の私に届けたい学び」として
綴っていきます♪

妊娠中、体重コントロールが難しい
と感じる方、少なくないですよね!

妊婦健診でも必ず体重測定はしますし、
時期や体調によって体重の増減にも
波があることも少なくないです。

そして、妊娠後期は多くの妊婦さんが
急激に体重の増加すると言います。

中には、
「そんなに食べてないのに増える」

「急に服がきつくなった!」
とおっしゃる方もいます。

今日はそんな妊娠後期の体重増加について
お話します。

食べてないのに増える!?妊娠後期の体重増加の理由

妊娠初期から体重管理に気を配っていても
妊娠後期に入ったら急に体重が増加した!!

そんな経験をされた方も少なくないのでは?

私自身も、妊娠前から妊娠後期に入るころまで
の体重増加は4~5㎏だったのですが、
妊娠後期に入って、3週間で2㎏増加しました。

妊娠後期には体重が増加しやすい理由が
いくつかあるので紹介します。

胎児の成長

妊娠後期になると、胎児の器官形成が
終盤となってきて、胎児の成長がグングン進んでいきます。

エコーで診てもしわしわだった皮膚に
脂肪が付き始めてふっくらしてくるのが
分かるようになりますね!

胎盤の大きさ

赤ちゃんに栄養を送っている胎盤ですが
出産時はおよそ500gほどの重さにまで
大きくなります。

出産のときも赤ちゃんが生まれてきた後、
胎盤の娩出までがお産になりますよね!
ペットボトル1本分と考えると
かなりの重量のように感じませんか?

羊水・血液量の増加

妊娠中は羊水や血液量も増加します。

羊水は出産時にはおよそ500mlほど、

血液量は妊娠前の1.4倍も増えると言われており、体の大きさにもよりますが、
およそ1.5Lほど増えます。


これ以外にも乳房も大きくなりますし、
母乳を作るために脂肪も
蓄えはじめると言われています。

ここまでで、赤ちゃん自身と、
赤ちゃんの成長のために
必要な部分だけでも
7㎏程増えると言わています。

そして、妊娠後期にかけて
体(特に下肢)がむくみやすくなる為
体自体が水分を蓄えやすいことも
考えられます。

妊娠後期の理想的な体重増加とは?

体重が増加しやすい妊娠後期ですが、
理想的な体重増加とはどのくらいでしょうか?

妊娠後期に限っての体重増加というよりも、
妊娠期全体の体重増加として考えることが多いです。

基準となるのは妊娠前の体重と
BMIとなります。

妊娠前のBMIが

18.5未満の人は 12~15㎏

18.5~25.0未満の人は 10~13㎏

25~30.0未満の人は 7~10㎏

30.0以上の人は 上限5㎏までが目安で
個別対応となります。

そして、妊娠後期の体重増加は
1週間に500g以内が望ましいと
言われています。

ただし、妊娠合併症があったり、
持病のある人など、妊娠中の経過によって
適正体重が変わってきますので
健診時に医師に確認するようにしましょう!

おわりに

今日は妊娠後期に増加しやすい
妊娠中の体重についてお話しました。

体重の変化はあくまで目安の一つです。

食べている物の質や内容が
母体の健康にも胎児の成長にも大きく
関係してきます。

そして、妊娠中の中でも
食事を楽しめる時期に、
出産後すぐには会えない人と
子ずれでは行けないレストランへ行くのも
いいかもしれませんね!

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